夕方に車で移動をしていたら国宝の文字が目にとまりました。
こんなところに国宝なんて・・・と思いながら来てみたら、神谷神社でした。
細い道を通り農村の住宅を抜けていくと神谷神社が見えてきました。
奥まで行くと駐車場が無いかもしれないと思い手前の空き地に止めます。(奥に駐車場有り)
歩いて神社に向かう途中、”残念切りの石”なるものを発見。
石にはいくつかの刀傷が付いてます。
案内板によると、「狼藉者が神谷神社の境内に押し入ろうとしたところ、熊蜂が無数にいて近づけなかった。悔しかったので刀で石に斬りつけ鬱憤を晴らして帰って行った」ということです。
この石の先に神社があります。
夕方ということもあってか、鳥や虫の声しか聞こえず静かです。
大通りからも離れていますしね。
812年に阿刀大足が社殿を造営したと伝えられていて、火結命,奥津彦命,奥津姫命に春日四神を祭っています。
この本殿が鎌倉初期の代表的建築物として国宝に指定されているそうです。
塀の上にカメラが出るように伸び上がって撮影。足がつりそう(笑)。
1219年の建立で、桧皮葺の三間社流造では最古のものだそうです。
■参考
坂出市役所ホームページ
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