隔離後半と隔離が終了して広州白雲国際空港へ行くまでの様子について書き残します。
隔離中確認する中で、色々準備することがありました。
コロナ禍なのに中国へ出かけなければいけない方への不安解消のために、現地隔離空けまでの様子を記載しました。
長いので複数の記事に分けてます。
健康チェック
12日目の昼過ぎ、隔離開け用の書類をもって担当者が部屋を巡回。
書類にサインをします。
13日目の昼過ぎに最後のPCR検査を行いました。
この日も口の中を綿棒でなでるだけ。
血液採取も無かったです。
解除当日
午前中に誓約書にサインを求められました。
その誓約書の左上にこの後の予定を書くように指示され、行き先、住所、ホテル名を書きました。
その後「隔離解除の医学的観察通知」と「PCR検査結果」が配られ部屋から出てフロントへ行くように指示されます。
フロントでサインと「隔離解除の医学的観察通知」と「PCR検査結果」の写真が撮られ、支払いして解放です。
エレベーター
噂では聞いてましたが、エレベーターは利用できないようになってました。
逃走防止のためのようです。
中国のホテルのエレベーターはルームカードが無いと操作できないのが多いのですが、隔離者のルームカードが無効になっているようです。
スタッフが自分のカードで操作をし、解放された人たちを降ろしていました。
空港で
隔離が明けて目的地に向かうために広州白雲国際空港の第2ターミナルへ行きました。
空港の中へ入るには下で書いてる「健康コード」が必要なのですが、私のはまだ赤いままでした。
建物入り口でホテルでもらった「隔離解除の医学的観察通知」と「PCR検査結果」を提示すると体温チェックとサインで入ることができました。
チェックインカウンターでも「隔離解除の医学的観察通知」と「PCR検査結果」の提示が必要でした。
健康コードアプリ
健康コードアプリは必要?
隔離期間中は隔離後の様子など情報収集してました。
状況が日々変わっていくので、最終目的地へ行けるのかが気になるのです。
そして日本へ帰れるのか。。。
現地中国人からの情報や、私より早く中国入りした日本人からの情報だと、隔離後に町の商店や公共施設、ホテルへ行くと健康コードの提示が求められるそうです。
もちろん最終目的地へ向かうための空港も入り口で提示をする必要があるそうです。(入り口でチラ見程度。)
では、健康コードはフライトの時に入力したものでよいのかと思ったら、各省毎に健康コードアプリがあるそうで、外国人はもちろん、中国人も提示する必要があるのだとか。
→ 中国の強力な「健康コード」の使い方 スマホ持たない高齢者トラブルも勃発
この各省それぞれのアプリ、一覧にしてくれているページがありました。
→ 日中平和観光株式会社 – 中国各地の健康コードと入管アプリ QR コード一覧
広州の場合は?
広州には2つのアプリがあります。
それが“穗康码”と“粤康码”です。
違いがイマイチ判りませんが、下のURLの記事をGoogle翻訳で読むと、後から作られた“穗康码”と“粤康码”のDBを統一した的な内容になってます。
今後“穗康码”をアップデートしていくと。
「2020年4月10日現在、29,448人の外国人を含む16,885312人が“穗康码”に申し込みした」と書かれているので、“穗康码”が一般的なのかな?
早速私も登録しようとしたのですが、どうやら中国の携帯番号を持っていないと登録できないようです。
携帯番号を入力する箇所が2カ所あったのですが、2つめ(本登録)部分が+81を入れられません。
また090から始まる日本の番号だけでも登録できませんでした。
ではもう一つの“粤康码”はと試してみたところ、こちらは+8190・・・の入力が可能でした。
登録直後は赤いQRコードでした。
隔離からの解放後2~3時間でグリーンに変わるようです。
“粤康码”の登録については別記事で。
→ Wechatの健康コードアプリ“粤康码”の登録
後半の食事
最後にニーズがあるかわかりませんが(笑)、後半の食事を一覧で。
8日目 – 朝昼晩
9日目 – 朝昼晩
10日目 – 朝昼晩
11日目 – 朝昼晩
12日目 – 朝昼晩
13日目 – 朝昼晩
14日目 – 朝昼
全体的に食材の種類が少ないようです。
肉は鶏肉中心、魚は川魚だと思います(時々泥臭い匂いあり)。
野菜は馬鈴薯、南瓜、蓮根、日本でいう小松菜のようなものの出る頻度が多いですね。
スープはトマトと溶き玉子のスープが多いです。
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