中国やミャンマーなどにある崖に掘られた石仏があるのをガイドブックで見つけました。
日本では磨崖仏と言うんですね。国東半島にたくさんあります。
これが見たくて国東半島まで出かけました。これを見るまでがまた大変なんですよ。
胎蔵寺から坂道をあがり鳥居をくぐると、鬼が一夜で築いたと伝わる自然石でできた階段が続きます。
険しい階段というよりは大きな石の転がる坂道ですが、最後の50mぐらいは一段と急勾配になっていて、磨崖仏にたどり着く頃には足が上がらなくなりました。
さて、この磨崖仏は平安時代末期の作で左手の岸壁に彫られているのが不動明王で右手が大日如来像だそうです。
コメント