中国では商店やデパート、空港やバス、公共施設などへ入るのに「健康コードアプリ」を提示する必要があります。
今回はそのアプリの1つ広州の“粤康码”の登録についてです。
コロナ禍なのに中国へ出かけなければいけない方への不安解消のために、現地隔離空けまでの様子を記載しました。
長いので複数の記事に分けてます。
前回の記事「コロナ禍の中国へ行く(9)- 隔離ホテル編(下)」で書きましたが、健康コードアプリが無いとどこにも行けません。
隔離開けに最終目的地へ向かうため、空港に行きたくても「健康コードアプリ」を見せないと空港に入れないのです。
“粤康码”の登録
“粤康码”もWechatのミニプログラムです。
スマホからWechatを起動し、発見 > QRコードのスキャン を選択し、下の専用バーコードを読み取ります。
上のバーコードを読み取ると“粤省事”のミニプログラムが起動します。
位置情報の取得確認がでるので「Allow」をクリックします。
「抗击疫情」欄にある「GHC」をクリックします。
「GHC」は外国人向けの“粤康码”になります。
左端に“粤康码”がありますが、そちらは中国人向けです。
青い帯の「立即申領」をクリックします。
右上に「English」がありますが、言語選択を次の画面でするので切り替えしなくていいです。
右上に「Language」があるのでクリックします。
中程に「日本語」があるので選択し、「完成」をクリックします。
① 電話の国番号を選択します。
② 携帯電話の番号を入力します。国番号が別の欄にあるので普通に090から入力しました。
③ 「SMS認証コードを送信する」をクリックします。
この後、60秒以内に受信して④に入力し、⑤をクリックしなければいけません。
この「SMS認証コード」なのですが、最初の1回は届かない場合があります(私も届きませんでした)。
届かない場合は時間切れを待って再度「SMS認証コードを送信する」をクリックします。
④ 届いた「SMS認証コード」を入力します。
⑤ 「Login」をクリックします。
⑥ 名前を入力します。
私はアルファベットで入力しましたが、このとき名、姓の順に入力するとエラーになると思われます。
私は姓、名の順で入力しました(姓、名の間はスペースで空けた)。
⑦ 外国旅券を選択します。
⑧ パスポート番号を入力します。
⑨ 国籍を選択します。
⑩ これがイマイチわからなかったのですが、最後に入国した年を選択するのかと思い2020年を選択しました。
今入国してるので2021年ではと思ったのですが、選択肢が無かったので。
⑪ 「健康コードを申し込む」をクリックします。
赤いバーコードが表示されます。
これが隔離最後のPCR検査の結果を待ってグリーンに変わります。
赤からグリーンに変わる時間は3時間~4時間かかるようです。
私は4時間かかりました。
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