寺の和尚が小僧が溺死したのを悲しんで彫らせたという磨崖仏があります。
磨崖仏という案内板を見つけて寄り道です。
ここ洞亀寺は1479年に島津家3代成久が建立させた寺だそうですが、明治2年の廃仏毀釈の時に無くなったそうです。
通りからお寺跡へ入る道の入口には阿形、吽形が置かれています。
吽形の方は上半身が無くなってますね。
お寺は無くなってますが、金毘羅神社があります。
その右脇を入っていくと地蔵尊の磨崖仏があります。
案内板によれば、「この寺の小念という小僧が、近くの小僧渕で溺死したのを悲しんで、明禅和尚が1717年(享保2年)に、石工根占三左衛門に彫らせたものです。」
その小僧渕は墓の向こう側にあるらしいのですが、見て来るのを忘れてしまました。
もう行く機会はないだろうな。。。
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