出水市の武家屋敷群

出水の武家屋敷群は薩摩藩士の住宅兼陣地として、出水城の麓を整地して作られたそうです。一国一城制度下の外城としての役割を果たしたそうですよ。

今日は出水市の武家屋敷群を観光です。

平成7年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたそうですが、面積は約44ヘクタールと広いんですよ。

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今も住宅街となっていますが、建設当時から改変されることの少なかったという街路や、生垣、庭の木々などが当時の面影を伝えてくれます。

それにしても真っ直ぐに道が延びてますね。

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武家屋敷群のはずれには、日本一の地蔵菩薩がります。
案内板によると「巨岩から切り出されたお地蔵さまは一枚岩で大きさからいっても、まさに日本一のお地蔵さまである。」とのこと。

地面から頭のてっぺんまでが4m20cm。
お地蔵さまの身長だけでも2m60cmあります。

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この武家屋敷群には当時の建物はあまり残ってないようで、竹添邸や武宮邸を見学しただけです。
竹添邸は当時のまま残っているそうですが、武宮邸は改築されているそうです。
建物内にはガイドさんがいらっしゃって、いろいろと教えてくれましたよ。

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武宮邸には桐野利秋(中村半次郎)が書いたという書が飾られていました。
「塩は雪にあらず」と読むそうです。

ところで、ここは重要伝統的建造物群保存地区に指定されている為、お店を出すことができないそうです。
例外としてはその場所に住んでいることだそうで、その為お店を見かけません。

しかし出水小学校の向かい側に雰囲気の良いお蕎麦屋さんがありました。
遇祥庵(ぐしょうあん)さんといいますが、武家屋敷を見学した後の休憩にいかがですか。

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