賤ヶ岳の七本槍で有名な加藤嘉明の築城。
兵庫県:姫路城、和歌山県:和歌山城と並び日本三大連立式平山城の一つとされる。
松山城見学にやってきましたが、松山城へ上がるにはロープウェーを使うのですね。
往復料金が500円、天守閣観覧料が500円ですから、松山城見学に1000円は必要となります。
松山城は現存12天守の一つです。
その天守は1784年に落雷により焼失しましたが、1854年に再建しました。
江戸時代も末期ですね。
でも戦争を意識した時代の建物ですから、迫力はありますね。
やはり昭和になってからの、根拠のない復元城とは違いますよ。
天守の搦手にあたる南隅櫓と北隅櫓、それを結ぶ十間廊下は他では見かけないですよね。
大天守の見えるここは写真だと行き止まりに見えますが、突き当り右手に一ノ門があり、突き当り上の塀の向こう側左手に筋鉄門があります。
写真右手手前が一ノ門南櫓、左手手前が小天守になります。
→ 松山城HP
お城に来ると自分が攻め込んだ時のことを想像してしまうのですが、今回もまた討ち死にしてましたね。(笑)
ところで松山城には登り石垣というものがあるそうです。
麓の二之丸と標高132m山頂の天守を、山の斜面を登る2本の石垣で連結させたもので、加藤嘉明が朝鮮出兵の経験から用いられた手法だといわれています。
機会があればこれを見に行ってみたいものですね。
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