備中松山城

城・砦

山の上にあって、下からはお城があるようには見えません。
だからこそ破却されずに残ったのでしょうかね。

備中松山城は日本に現存する12の天守の1つだそうです。
ちなみに12の天守は北から弘前城、松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、備中松山城、松江城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城です。

高梁市の町中から備中松山城へ向かって車で上がります。
そんなに広くない道で、ほんとに車で上がっていいのだろうかと思いながらも進みました。

8合目まで車で上がる事が出来、駐車場が10台分程度ありました。(もちろん無料です。)
そこからは歩きになります。

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駐車場から階段を下りるとすぐに道は2つに分かれ、上の写真右手の方へ進みます。
途中も案内板があるからわかりやすく進む事ができます。

20分ほど歩くとお城の石垣が現れます。

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上の方が厩曲輪の石垣になるようですが、迫力がありますね。
右手には大きな岩があるのですが、その上に築かれた石垣が近年変形しているそうです。
そこで岩盤変動監視システムが設置されているんだそうです。
この岩盤変動監視システムは南米ペルーのマチュピチュでも使われているそうです。

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二の丸から見た本丸の写真。
ここから上は有料で大人 300円、小中学生 150円。
料金を支払って本丸へと進みます。

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綺麗な天守ですね。
天守の高さは約11mほどで現存する12か所の天守の中では最も小さいそうですが、見た目には大きく感じます。
デザインがいいからでしょうかね。

さらに中へ入ります。

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攻められても中々内部へ入られないように工夫されてます。
階段も踊り場があって折れ曲がってます。
天守の中に囲炉裏があるのも珍しいですよね。
籠城時に城主の食事や暖房用に用いられたんだそうです。

小さなお城ですが、さすがに現存天守、当時が偲ばれるいいお城でした。
帰りも同じ道を通りましたが、往復と見学でで2時間近く掛かりました。
普段歩かない私にはもう少し近くまで車で行けるといいんですが・・・。

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