コロナ禍の中国へ行く(5)- 中国の空港で編

海外観光

中国への渡航には空港が制限されているので、目的地への直行便がありませんでした。
今回は広州白雲国際空港を経由しました。
なので中国の空港編は広州白雲国際空港での体験になります。

機内では特に変わったことはありません。

間隔を空けて座るのかと思ったら、いつも通りの座り方。

機内サービスも変わりませんが、食事が簡素になったのが違いでしょうか。

さて、着陸してブリッジに接続しても暫くは機内で待たされます。
中国側の準備のためのようです。

降りる際も十数人単位でブリッジを通しているようですね。

ブリッジを通って空港に入るとすぐにその場で待機させられます。

降りてから気づきましたが、ここは搭乗口です。
チェックを行うスペースが必要だから搭乗口へ通したのでしょうね。

このフロアへ入る際に、飛行機から降りてきた人順に番号の書かれた丸いシールが渡されます。
これを服の胸のあたりに張るのですが、私は張らずに手に持ってました。

暫くすると中国人の職員さんが日本語で今後の手順について説明してくれます。

この間に日本から持ってきた通信端末をONにしてネットにつながるようにしましょう。
また、通信端末が無くても無料のwifi電波が飛んでるので、設定してネットにつながるようにしましょう。

友人の持っているwifi端末を利用する場合、この後のチェック等で友人と離れ、電波が届かなくなる可能性があります(私たちのグループの場合、全員がバラバラになりました)。
wifi端末を持っていない場合は無料wifiにつなげておいた方がこの後安心だと思います。

案内によると、日本人は「健康状況確認書」の入力に間違いが多いとか。
壁には入力内容の説明も張られてました(日本語)
チェックへ進む前に確認するよう指示がありました。

そして丸いシールの1番から10人ずつ呼ばれ、Wechat等で登録した「健康状況確認書」のチェックが行われます。

私が指摘されたのは、

  • 便名の数字部分を4桁では無く3桁に(例:JL0087 → JL087)
  • 電話番号の区切り「-」を消す(例:090-1234-5678 → 09012345678)
  • 直近14日間の滞在場所のEnd date(終了日)を渡航した日にする(私は前日に入力したので渡航日が選択できず、前日を選択していた。)

の3点でした。

「健康状況確認書」のチェックが終わると奥へ進み、手続きに入ります。

ここではパスポート、「健康状況確認書」のバーコードの読み取り、体温計測、そして情報の利用についての同意書らしきものにサイン(便名、日付、名前)します。

次の場所に移動し、検査の試薬を受け取ります。
そして検査室へ移動。

検査室では鼻から奥へ綿棒をいれ30秒近く放置された後にグリグリとやられます。
その綿棒を抜き試薬にいれます。

次に違う綿棒で口内を撫で回し(痛くない)同じ試薬に入れます。

これで検査終了。

反応が出ればここで止められるのかもしれないですね。

この後はいつものようにイミグレーションと預け入れのバックを受け取り税関へ。

税関を抜けた後は、ガイドに沿って歩いて行った先で一端止められます。
チェックポイントがあり、隔離ホテル行きのバスに載せる定員に分を順番に通しているようです。

チェックポイントでパスポートの裏に貼られたバーコードを読み取らせ、隔離ホテル行きのバスに向かいます。

赤枠はパスポートの裏に貼られたシールです。

QRコードがバスに乗る直前のポイントで読み取らせたコードです。
国籍とパスポート番号が入ってますね。

三角のシールの8/1は1/8を逆さまに書いてるのでしょうね。
中国らしいです。

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