コロナ禍の中国へ行く(3)- 健康状況確認書コード画面編

海外観光

“HDC”マークのグリーン健康コードを取得するのとは別に、「健康状況確認書」専用サイトに健康状態を登録する必要があります。
今回は「健康状況確認書コード」を出すまで編です。

「健康状況確認書コード(バーコード)」を入手するために専用の登録サイトが用意されています。

それは中国のスマホ用SNSアプリであるWechatか、専用のスマホ用アプリから登録することになります。

中国へ行くのならWechatを使うことが多いと思いますので、スマホにWechatをインストールしておきましょう。

私もWechatから登録したので、以下の入力についてはWechatの画面を表示してます。

出典:JALホームページ

Wechatを起動し、 発見>QRコードのスキャン を開いて上のWechat用バーコードを読み込みます。

メニュー画面が表示されます。
「文/A」ボタンを押すと日本語も選べます。
日本語にすると一部の選択項目で選択肢が増えたので、私は英語のままで入力しました。

「Health Declaration / Edit Health Declaration」を選択します。

「OK」をクリックします。

① 出国か入国かを選択します。「Entry」を選択します。
② 氏名を入力します。
③ 性別を選択します。
④ 生年月日を選択します。
⑤ 国籍を選択します。
⑥ 職業を入力します。
⑦ 身分証明書の種類を選択します。日本語を選択しているとたくさん選択肢が出ますが、「passport」を選択します。
⑧ パスポート番号を入力します。
⑨ 公共交通機関で入国する場合は「はい」を選択します。
⑩ フライトの便名を入力します。JAL航空券にはJL0087と数字部分が4桁で書かれているかもしれませんが、ここでは3桁で入力します(JL0087 → JL087)。
⑪ 座席番号を入力します。フライト前日で座席番号がわからないときは「NA」等と入力し、座席番号がわかったところで修正すればよいです。
⑫ 中国人か海外から来た人かを選択します。
⑬ 自分の携帯電話の番号を入力します。このとき「-」は入れずに数字だけにします。
⑭ 中国での他の連絡可能な人の名前を入力します。
⑮ その人の電話番号を入力します。
⑯ 中国での滞在先の住所を入力します。私は最終目的地のホテルの住所を入力しました。
⑰ 直近14日間の滞在場所について入力します。
このとき「Add domesticaddress」と「Add other countries(regions)」がありますが、「Add domesticaddress」は中国人向けだと思ったので、ゴミ箱マークをクリックして入力欄を消しました。
「Add other countries(regions)」の開始日欄で14日前の日付を選択します。
終了日欄は渡航日を選択します。ただし、前日に入力していると渡航日が選択できないので、とりあえず前日を選択し、当日に渡航前に修正します。
国を選択します。
市を入力します。

⑱ 直近14日間でコロナ発症者または無症状者に接触しましたか?「No」を選択します。
⑲ 直近14日間で発熱または気道症状のある人に接触しましたか?「No」を選択します。
⑳ 直近14日間で町内?または団地内で患者が発生しましたか?「No」を選択します。
㉑ 直近14日間で勤務先、家庭に2人以上の発熱または呼吸器系症状の患者がいましたか?「No」を選択します。
㉒ 直近14日間で㉓の症状がありますか?ある場合は「Yes」を選択、無ければ「No」を選択します。
㉓ ㉒の質問の症状を選択します。
㉔ 直近14日間で解熱剤、風邪薬、咳止め薬を使いましたか?「No」を選択します。
㉕ 直近14日間でPCR検査を受けたことがある場合、結果は陽性でしたか?「No」を選択します。
㉖ covid-19ワクチンを接種しましたか?接種してなければ「No」を選択します。
㉗ 「この申告に偽りが無いこと、虚偽があった場合は法的責任を追うことに異議がありません」にチェックを入れます。
㉘ 「Declare」をクリックします。

登録完了で健康状況確認書のバーコードが表示されます。
このバーコードは中国の到着した空港で使用します。

また修正はメニューの「Health Declaration / Edit Health Declaration」から入り直せば随時行えます。

バーコードの再表示はメニューの「View Records」から表示できます。

この画面は修正履歴にもなってます。

一番上が最新なので、間違えずに一番上の右にある「EXPIRED」をクリックしましょう。

再度この登録画面を起動するには、Wechatの 発見 > ミニプログラム の「最近使用したもの」にある「Customs Pocket Declaration」を選択します。

「スター追加」をしてあれば「マイミニプログラム」からも起動できます。

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