登山なんて何時以来でしょう。
日本100名山の一つである男体山に登ってきました。
久しぶりの登山ですので、ゆっくり歩きましたよ。
頂上までの所要時間はこんな感じ。
二荒山神社 | 6:55 | 0:00 |
1合目 | 7:03 | 0’08 |
3合目 | 7:33 | 0’38 |
4合目 | 8:01 | 1’06 |
5合目 | 8:20 | 1’25 |
6合目 | 8:35 | 1’40 |
7合目 | 9:00 | 2’05 |
8合目 | 9:35 | 2’40 |
頂上 | 10:28 | 3’33 |
男体山への登山は二荒山神社からスタートします。
二荒山神社に登山者用の駐車場があるので、そちらに車を止めました。
スペースはは20台分ぐらいあったでしょうか。
私たちが駐車場に着いたのが6時半頃、そのときには半分以上埋まっていたので、早めに出かけた方がよさそうですよ。
支度を済ませたら二荒山神社境内に入ります。
この写真奥の鳥居が登山のスタート地点です。
まずは境内に登山の受付があるので、そちらで入山料500円を払い、お守りを貰います。
受付の方から注意事項をしっかり聞いておきます。
最近、親子ずれの熊がでたらしいですよ。
鳥居をくぐると門が有り、ここで礼をして奥へ進みます。
門くぐり階段を登っていきます。
8分ほど歩いたら神社の施設のようなものが出てきましたよ。
ここが1合目なんです。
神社の境内が1合目じゃないんですね。
ここからやっと山道らしくなりますよ。
木の根がむき出しになった道を上っていきます。
2合目が見当たらず、3合目まで進んでしまいます。
ずっとこんな道でしたよ。
3合目に到着です。
久しぶりの登山だったので、ここまでで十分息が上がってます。
ここから4合目までは工事用の舗装道路を進みます。
やっぱり舗装路は歩きやすいなぁ。
途中で猿を発見。
歩いてる私たちの前を横切っていきます。
5、6匹ぐらいいたでしょうか。
慌ててカメラを構えたときには遠く離れて行ってしまいました。
4合目に到着。
鳥居をくぐると再び登山道になります。
ここで休憩している登山客が多数いました。
この辺りは水が地面をえぐり取ったような道が続きます。
大雨が降ったら川になるのかな?
5合目に到着。
体がなれてきて快適に歩けるようになってきましたよ。
再びこんな道を進んでいきます。
暫くすると岩がゴロゴロした道へと変わります。
岩をよけながらというよりは、岩の階段を上っていくという感じ。
途中はかなり勾配のきつい所もありました。
写真撮ってる余裕がなかったです。。。(笑)
6合目に到着。
登山者が多くて、あまり休むのに良さそうなスペースがなかったです。
雰囲気が変わってジャングルのような木々の間を抜ける道へと変わります。
だけど勾配がきつくて、軽快に登るという感じじゃないです。
8合目に到着。
休憩する人が多数います。
8合目には瀧尾神社があります。
これがお社かな?
お社の左に鎖が垂れてますね。
もしかして昔はここを登ったのでしょうか?
今は右の方へ進むようになってますけどね。
そうそう、4合目を過ぎた辺りから中禅寺湖が見え隠れしますよ。
今日はあいにくの曇り空なので、あまり景色がよくないですけど。
さぁ、再び頂上を目指します。
8合目を過ぎると大きな岩を乗り越えていきます。
岩を乗り越えるのはここまで。
ここからは土嚢が敷かれた道を進みます。
一見歩きやすそうですが、実はここが一番しんどかったです。
何度も登っているという年配の方の話では、ここでへばる方が多いのだとか。
使う筋肉が違うようですよ。
ここで階段の登場です。
階段も岩道もたいして違いはないようですが、精神的にちょっとね。。。
階段に変わる辺りには9合目がありました。
登っているときは気がつかなかったです。
よっぽどへばっていたのでしょう。
階段を上り進むと視界が開け始めます。
辺りは火山岩風な景色に変わります。
いよいよ頂上が近そうです。
そして見えてきましたよ。
だけど足が滑って登りにくいなぁ。
ゴールです!!
二荒山大神の像が迎えてくれます。
右手に二荒山神社奥宮、社務所などが有り、さらに奥には本当の頂上がありますよ。
ここには剣が刺さっているのですが、刃先が刺さっているのではなく、持つところが刺さって(埋まって)いるんですね。
折れたと聞いたのですが、2012年10月に再度立てられたようです。
さらに奥へ進むと国土地理院の三角点があります。
ちょっと休憩して下山することにしますよ。
なにせ、頂上は寒いです。
この日はTシャツに長袖のシャツを羽織っていたのですが、されでも寒くて雨具まで着込みました。
手が冷たくて、手袋が欲しくなり軍手を着用。
下山は上りと同じルートをたどっていきます。
上りと違って足への負担がかなりきついです。
無事下山してきました。
男体山の土は神聖なものですので、靴についた土は必ず洗い落として境内に戻ります。
下りの所要時間は3時間55分でした。
上りより時間がかかったのは、岩道で足に負荷がかからないようにゆっくりと降りてきたから。
それでも膝の辺り痛みを感じます。
もっとも、翌日は太ももやふくらはぎが筋肉痛でしたが。。。(笑)
コメント