別府の秘湯 鍋山の湯(野湯)

温泉

別府の知り合いから秘湯へ行こうと誘われ、総勢5名で出掛けてきました。
3人は今日初めて会う方たちで、いきなり裸のつきあいです。

連れられてやってきたのは”鍋山の湯”というところ。
明礬温泉から鍋山の方に向けて砂利道を走ること10分。これ以上は普通車であがれないというところで車を降ります。ここは小さな広場になっていて車が5・6台止められます。私たちが行ったときもすでに5台ほど止まっていました。

ここからは歩いて4・500mほど坂をあがっていくとのこと。上がり口には「鍋山湯源郷」の碑があります。最初は道になっていたのですが、途中からは沢という感じ。硫黄の臭いが漂ってきます。
ちなみに下の写真の中央付近黒っぽいものは車の残骸(日産サニーだそうです)。2・30年前の不法投棄の残骸だそうです。みなさん、不法投棄はやめましょうね。

鍋山の湯には2つの温泉があります。まずは手前の温泉から。
坂を上がっていった左手にあるのが黒湯といい、名前の通り黒っぽいというか濃いグレーといった感じの温泉です。ここからは別府市街はもちろん別府湾も見え、いい景色を眺めながら湯に浸れます。
しかし今日は先客がいるのでもう一つの方へ行きます。

坂を上がってきた所から右手にさらに上がっていくと、もう一つ温泉”泥湯”があります。手前と奥の2つ湯船がありますが、手前の湯船は底が泥になっています。ここの山側の一角は下から源泉が出てて泥が高温になっているのでご注意を。

手前側からは別府市街も辛うじて見ることができます。夜とかだと夜景がきれいでしょうね。
途中の道を考えると夜に入りに来る気にはなりませんが・・・。

脱衣所はありませんので脱いだ服は適当に岩の上に置いておきます。
男ばかり5人で40分ほど入っていたでしょうか。
あまり熱くないのですが、さすがに湯あたりしたようです。

いい景色も堪能したしそろそろ下山します。
体が硫黄臭くなっていて、このままでは町にでれないのでホテルに帰って風呂に入ろう(笑)。

ところでこの秘湯ですが、今回の鍋山の湯の他に”蛇ん湯”と”鶴の湯”があります。どちらも”鍋山の湯”の近くなので近いうちに制覇してみます。

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