日本三大霊場の一つで862年に慈覚大師が開山したと言われています。
一度は行ってみたいと思ってましたが、今回チャンスに恵まれました。
恐山に近づき、左手に宇曽利山湖沿いに進むと三途の川に架かる赤い橋が現れます。
遠くには恐山が見えていて、なんとも言えない雰囲気を盛り上げてくれます。
車道はこの橋を迂回してさらに進むと恐山の駐車場に行き当たります。
恐山菩提寺に着いてみると、時間が早いこともありますが人気がありません。
工事にきたらしい人に聞いてみると開山期間は毎年5月1日~10月31日だそうです。
今日は11月1日。
1日遅かったかと思ったら、今年は特別に11月1日から1週間ほど開けているとのこと。
ラッキー。
門が開くのを待って見学に入りました。
恐山菩提寺から左手に入ると、硫黄の臭いと荒涼とした風景が広がります。
吹き上がる湯気。
積み上げられた石。
季節柄、草は枯れ、山の木々も紅葉が終わりかけ。
なんとも寂しい風景です。
ここが地獄なら振り返って見える恐山菩提寺は天国でしょうか。
何となく神々しく見えます。
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