佐多岬は九州本島最南端で北緯31度線上にあり、断崖から沖へ延びた岩山の上には佐多岬灯台があります。
お昼過ぎに霧島市を離れて佐多岬へやってきましたが、佐多岬は遠いですね。
3時間近くかかりましたよ。
佐多岬の有料道路入口で「17時になると門が閉まるから、それまでに帰ってきて。」と言われましたが、この時すでに16時15分ですよ。
展望台までダッシュです。
→ 南大隅町HP
駐車場から歩いて5分で御崎神社に到着です。
御崎神社は案内板によると「大八洲(日本全土)の守護神と伝えられ、神格高き神社として薩隅人の崇敬厚く(後略)」とのこと。
この御崎神社を通り抜けて、さらに10分ほど歩くと展望台に着きます。
灯台までいけるのかと思ったら、展望台で行き止まりのようです。
展望台からさらに先にある岩山(大輪島)の上に灯台がありました。
佐多岬灯台は1866年に江戸幕府により英、仏、蘭、米の4ヶ国との間で締結した「改税条約」(江戸条約)に基づき建設された8ヶ所の灯台(観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剱埼、伊王島、佐多岬、潮岬)の1つで、明治政府によって1871年に建設されました。
灯台の少し下には要塞のような建物がありますね。
中を覗いてみたいものです。
海のほうに目を向けると島影がいくつか見えました。
上の写真の水平線左側が屋久島、右のほうが竹島とその奥に硫黄島があります。
もう少し左手のほうを見るとそこには種子島が見えました。
今年は屋久島に出かけてみるつもりでしたが、残念ながら機会が作れず、来年こそは出かけるぞと、島影を見ながら誓いましたね。
しかしこの後は全力で走ります。
17時まであと15分。。。
コメント