18世紀中頃に建てられた建物は、沖縄の士族屋敷と農家住居、それぞれの形式の特色を合わせ持っています。
中城城の近くにあります。
中城城へ向かう途中に道路にある案内版を見つけ、急遽寄ってみる事にしました。
駐車場は無料でしたが、建物の見学は大人500円、中学・高校生300円、小学生200円が必要です。
料金を支払い建物の方へ。
長い石垣が印象的で、鹿児島の知覧の町を思い出しました。
海を隔てて距離がありますけど、お互いに影響を受けたのでしょうか?
上の写真右中央の切れ目が入り口になります。
上左の写真中央が母屋で、左が高倉。
上中央の写真右側がアシャギ(離れ座敷)。
上右の写真が屋敷の裏側にあるアーチ型の石囲いは豚小屋だそうです。
外から見ていたのですが、係の方から中へどうぞと言われて初めて屋敷内も見学できる事に気がつきました。
上左は三番座から二番座、一番座を見た写真。
上右は台所です。
屋根は本瓦ぶきの漆喰塗りだそうで、母屋の上にはシーサーが置かれています。
古い建物に置かれているシーサーを見てみたかったのですが、思わぬ所で機会に恵まれました。
■参考
中村家ホームページ
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