玉城城跡

玉城はアマミキヨが造ったと言い伝えられ、琉球七御嶽の一つです。

国道に案内板があったので寄ってみるきになったのですが、国道からそれたら案内が少なくてちょっと迷いました。
城の入り口には車が止められるスペースが十分あります。

こんな所まで観光に来るのは私だけかと思いましたが、もう一組やってきました。
写真が撮りやすいように急いで上がり始めます。

雨が降っている中で、この急斜面は上がりにくいですね。
昔もこんな道だったんでしょうか。

足を滑らせながらも斜面を上がりきると、そこには一の郭の岩をくりぬいて造った城門があります。

城門をくぐるって後ろを振り返れば、眼下にはゴルフ場が見えます。

一の郭は発掘工事をしているようで、まさに工事現場の状態です。
ここの案内板によると、二の郭と三の郭の城壁は戦後に米軍基地建設の骨材用として持ち去られたそうです。

雨と風が一段と強くなってきました。
なんとも残念ではありますが、あまり奥まで歩く気にもなれず、ここで帰る事にします。
足下を見れば貝殻の跡を残した岩が転がってます。
やっぱりこれも石灰岩なんでしょうか？