一連のシリーズの最後かな?
ホテルでのことについて記載しています。
コロナ禍なのに中国へ出かけなければいけない方への不安解消のために、現地隔離空けまでの様子を記載しました。
長いので複数の記事に分けてます。
チェックイン
ホテルに着くと、ここでも疾病状況等について記載させられます。
今までと違ってここでは紙に書きます。
自分の名前とパスポート番号が印刷された5、6枚の紙が渡されます。
2枚目以降が疾病等についての記載で、途中体温を測りに来るので、その体温を記載します。
最後の3ページはサインをするだけです。
その後ホテルのフロントへ行き、チェックインの手続きになります。
ちなみに私たちの隔離ホテルの費用は3食の食事付きで7160元(約12万円)でした。
支払いは
- 現金
- Wechat Pay、Alipay等のバーコード決済
- クレジットカード(銀聯カード等の中国のカードのみ)
でした。
銀聯カード(UnionPay)は日本で三井住友カードやMUFGカードなどで作れるので持っていた方がよいかも。
前の記事でも書きましたが、ホテルの部屋のグレードは選べませんでした。
部屋の設備
普通は部屋に置いてあるインフォメーションの書類等は撤去されてました。
バスタオルやバスマットもありません。
タオルが2枚ありました。
トイレットペーパーが6ロールおいてありましたが、中国のホテルでよくある水漏れのため、3ロールは水を吸ってました(笑)
ゴミ袋がたくさん置かれています。
電気ケトル、マグカップがありました。
ティッシュペーパーはありませんでした。
水はウオーターサーバのボトルだけが置いてあります。
これに手動式ポンプを組み立てて取り付けます。
他のホテルではペットボトルが28本置いてあるところもあるらしいです。
このボトルは16.8L入り。
1日あたり1Lは飲めそうです。
食事
食事は3食とも弁当です。
決められた時間に部屋の前のテーブルに置かれ、部屋をノックしたり呼び鈴を鳴らしたりしていきます。
弁当を取るときはマスクをしてドアを開けるように指示がありました。
食べ終わった容器は、また部屋の前のテーブルに戻します。
以下、サンプルとして弁当をアップ。
【朝食】
南瓜餡のまんじゅう、蒸かしたサツマイモ、茹で卵、米麺の焼きそば、豆乳
【昼食】
海老、がんもどきの揚げてないようなもの、蕪と人参の煮物、ご飯、蓮根と生姜のスープ、ミカン
ご飯は普段私が食べる量の3倍くらいあります。
1合近くあるかも。
お昼は必ず果物がつくようです。
【夕飯】
豚肉焼き、胡瓜・人参・青梗菜の炒め物、卵とトマトの煮物、ご飯、海藻と卵のスープ
私は日本から”ふりかけ”を持ってきました。
”ふりかけ”が無いと食べきれない量のご飯です。
完全に太らせようとしてますね(笑)
健康管理
部屋のドアの内側に張り紙があり、隔離初日と最終日にアンケートに答えるよう指示がありました。
主に現在の睡眠や精神的な状況について答えるものです。
スマホでQRコードを読み取ると専用サイトが表示されます。
そこに入力することになります。
また、1日2回、担当者が検温に来ます。
そのとき、体調に問題が無いかも聞かれます(日本人には聞かないような気もする)。
体調が悪い場合は検温に来た担当者に伝えることになります。
3回の食事の後、または検温の後には廊下が消毒されます。
ザーーーッと音がするので何かと覗いてみたら、防護服着た人が噴霧器で散布してました。
やることが徹底してますね。
その他
隔離していて、日本から持ってくればよかったと思うのがいくつかありました。
- おやつ
- コーヒー・紅茶・ココア等の粉末
- 好きな人はお酒
- 塩と七味
- 洗濯ハンガー&洗濯ばさみ
この辺は無いと水しか飲めないので辛いと思いますよ。
私の泊まった隔離ホテルの部屋には洗濯機がないので、手洗いすることになります。
ハンガーは10本くらい置いてありましたが、洗濯ばさみがないので持ってきた方がいいと思います。
それ以外はいつも通りの持ち物で大丈夫かな。
塩は弁当に高確率で茹で卵が入ってました。塩がないので持って行った方が美味しく食べられると思います。
そしてたまたまかもしれませんが、お弁当に辛味が少なくて、焼きそばや麺などに少し七味や一味などかけたいなと。
ネット(google、fb、Instagram等)を利用するためにVPNは準備した方がいいと思います。
これは暇つぶしのためには必要でしょうね。
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