水戸黄門でおなじみの水戸藩2代藩主徳川光圀の隠居所。
現在の建物は1819年に再建されたものです。
国道293号を走っていると薄く消えかけた「西山荘」の案内標識を発見。
ちょっと寄り道してみます。
大きな無料の駐車場があり、ここから300m程歩いて受付へ。
料金は大人 735円、小中学生525円。
受付から100m程で通用門が見えてきます。
通用門の方へは行かずに左手の道を歩いていくと、表門があります。
この左手の道は光圀公が常々歩いたお成り道だそうですよ。
頭の中に「ダッ ダダダダッ ダダダダッ」って水戸黄門のテーマ曲が・・・。
お成り道はさらに奥へ続いてますが、右手に表門が現れます。
ここを上がってお屋敷へ。
表門は光圀公が考案された、上に跳ね上げるようになっている門です。
今は左右の柱だけですけどね。
意外と広いお屋敷です。
やっぱりテレビのドラマとは違いますね(笑)
光圀公が住まわれた建物は1817年の野火により焼失しました。
現在の建物は1819年に8代藩主齊脩公により、規模を縮小して再建したものです。
テレビではもっと里にあるような設定でしたが、実際には山間にひっそりとある感じですね。
書斎や居間の奥には徳川のご紋が光ってます。
このお屋敷の裏には守護宅が公開されており、資料なども陳列されてました。
駐車場に戻る途中、池がありました。
光圀公の当時は、池は無かったそうです。
この池の一番奥の方に助さんの家があったそうです。
池の右側にある遊歩道を5分ぐらい歩くと助さんの屋敷跡です。
今は竹林になっていますが、写真右手の井戸は当時のものだそうですので、助さんも水を汲んだりしてたかもしれないですね。
ちなみに、私の中の水戸黄門さんは東野英治郎さん、助さんは里見浩太朗さんです。
見学している間、お二人のテレビのシーンを思いだしてました。
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